調査士ぐっさんの事件簿

土地家屋調査士ってなんだ?そんな(どんな?)登記測量事務所を営むぐっさんの独り言ブログです。

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二ヶ所受託の可能性のある現場がありましたが、今日、一ヶ所の境界確定作業は無くなってしまいました。残る一ヶ所も恐らく行わない方向で動いております。私の営業力不足と未来の境界紛争防止の意識が薄いのでしょうか。

売買等の所有権移転を行う際、境界標の有無確認や設置義務、隣接所有者との間にトラブルがない旨を立証する責任は売主にあると思うのですが、買手が手に入れてから境界確定するケースも皆無ではありません。

現在当方の事務所では、DID地区内の街区基準点測量を伴う境界確定測量で極端な費用の高騰はあり得ないと考えています。正直、従来の作業より確実に作業量は増えますが、企業努力で何とか帳尻は合わせられると思うのです。

そればかりか、基準点測量を伴う測量をやりたくてしょうがないのです(笑)。

同業者の中には、任意座標でも受け付ける当面の猶予期間の間に、慌てて測量を要する土地の登記業務を処理すると言っている人もいますが、私とは少し考え方が違いますね。

実は、先に紹介の二ヶ所の現場も街区三角点、街区多角点、街区多角節点の存在確認から座標値の入手一歩手前まで完璧に準備はしてありました。でも、測量の受託に至らなければ意味がありません。

余談ですが、一つの現場は最初Y型路線を組もうと考えましたが、単路線でも対応可能と判断しました。さらに、もう一ヶ所も単路線で十分対応できます。何だかんだで今のところ無理に結合多角路線を組まなくても処理できる現場ばかりです。むしろ、余程の悪条件が重ならない限りは、我々調査士が日常的に行う一筆地測量では単路線測量が主流かも。

アイサンの中○さんの持論も反発することばかりではありません(苦笑)。もっとも、この方とはHPのコンテンツを知る前から直接お話をさせていただいたことがあります。


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支部の基準点測量研修会の夜のこと。

研修会を主導した事務機屋さんから食事のお誘いをいただきました。何かと裏方で具体的な情報提供から段取りに協力してきた私に、せめてものお礼がしたいとのこと。

支部長も「君がいなければここまで順調に段取りし研修会が開けなかった」との言葉も頂戴し、非常に恐縮してしまいました。

分からないものが段取りするのと、分かるものが段取りするのでは“その差”は歴然としたものです。私が有する知識と技量が少しでも同業者の意識向上に役立ったのであれば幸いです。

天気にも恵まれ、まずまずの段取りからスムーズに進めることが出来ました。皆さん測量の技量に差はあれども、それなりに具体的なイメージをたくさん持って帰っていただきましたね~

今回は、トプコンさんに全面協力を賜り、3000シリーズ、7000シリーズ、9000シリーズでの観測で日頃からトプコンの操作に慣れてる私としては、どの機種であろうとサクサクこなし別の班の操作説明に一肌脱ぐ場面も^^;

今日は器械高を一定に保つことは省略していたので、1分掛るか掛からないかでターゲットを据えられました。既知点の取り付けに関しては誤った認識の方が多く、助言はさせていただき誤認は解きほぐしました。

まあ~販売店さんの狙い通り、遅かれ早かれ基準点プログラムの購入と1素子プリズムターゲットの特需は期待できるのではないでしょうか。

それはそれとして、私としてはこの場にご意見下さる方の影響もありまして、GPSによる観測が俄然研究対象になっております。

週末に迫った支部の研修会、それらをコーディネートする販売店の責任者の方と電話にて様子を伺うと。当初、予定した人数よりも倍近い参加申し込みがあったそうです。

支部長からの案内FAXによれば、かなり初級レベルの内容である旨を示唆し、基準点測量に問題のない先生方の参加をさりげなく断っていました。

しかし、蓋を開ければ・・・

私が一番気になるのが、大の大人が数十人街中のそこかしこに群がってたら怪しいかと。一応、公共性のある場所での研修ではあるが念のために所轄の役所に話は通してあるのかを聞けば、分からないとのこと。

また、実技の班分けに頭を悩ませている様でしたし、急遽、三班体制にせざるを得ないとのことでしたが、その部分の実際の段取りは測量機器メーカーサイドに委ねてるとのこと。

参加者のリストをいただき、私なりに実技研修の進行等にアイデアが浮かべば連絡することを約束した。

街区基準点の設置及び観測時のデータにおける比較と、少なくとも早い測点では設置、観測後3年は経過した現在の観測データから得られる情報の比較は、杓子定規な結果ばかりではないと私は思っています。

ましてや、節点鋲なんて数年はおろか数か月で信用がおけない・・・っていうか、はなから信用対象とは考えていなかったりします私の場合はね。

そして、いよいよこの週末には松阪支部の街区基準点研修会が行われますが、実のところ私は参加の申し込みはしておりません。でも、時間が許せばオブザーバー的に顔は出してみようかなと。

そればかりか、再び私的にデータ取りを行いたいとあれこれアイデアが溢れているのでした。こんな風に観測して精度はどんなものか?とか、正規の研修そっちのけでかなりの応用的手法を試したいのでした。



<街区三角点vs街区多角点>

どのように誤差が発生する(発生していた)のか分かりませんが、実際に街区基準点を使った実証実験を行い感じたのは、考えている以上に数字上の誤差は大きいと感じました。それでも、許容範囲内で十分にクリアーしていますが・・・


と先日のブログで書きました。

では、街区三角点と街区多角点はどちらが信用できるのでしょうか?その公開座標値と実際の位置誤差の関係は、一概にどちらがどちらと言えないと考えます。

過日に街区基準点の実証実験を終え、私なりの様々なデータ収集を行った中から一つ紹介しますと、点検計算路線の一番短い路線における閉合差は「0.016」。

仮に、1級基準点測量の10分の1の値と比較すれば、制限値を少しオーバーしてしまいますが、4級基準点測量の10分の1の値と比較すればクリアーしています。それでも、閉合比でみれば1万数千分の1で個人的には満足出来ない数字となりました。

この路線は、街区三角点と街区多角点を繋ぐ路線ではありますが、たまたま街区多角点側から放射観測により近傍の節点鋲を放射観測していました。その節点の位置誤差は僅か2mm程度。

その街区三角点は交通量の多い幹線道路に面したエプロンの中で、街区多角点ははるかに交通量の少ない市道のコンクリート桝の中。

客観的には、街区三角点の方が移動の疑いは高いかと。もっとも、それを裏付ける検証作業は行っておりませんので、根拠に乏しい私の主観です。

(この話題もまだまだ長くなりそうなので、つづきはいずれ・・・)

ハッピーマンデーが定着し、土日月と三連休(一般的?)が続いていましたが、当方には全く関係が無く、相変わらず日曜日でさえ休まない今日この頃。(´ヘ`;)

調査士業務の守秘義務が明文化されたのは、以外にも最近のことではありますが、私人からの依頼業務に関してはやはりブログの話題に馴染まないことが多く、話題は比較的公共性のある部分に集中してしまっています。

ある意味で面白くはないと思いますし、私の友人知人も覘いてはいただいてますが「あんたの仕事のブログ、マニアック過ぎてコメント出来ない」と、もっぱらの大人気。(^^ゞ

さてと、今日の話題は!(苦笑)

断崖絶壁であろうと・・・(↓過去ログ参照)
http://goodsun.blog2.fc2.com/blog-entry-569.html
http://goodsun.blog2.fc2.com/blog-entry-573.html
おおよそ、街中の家屋調査を得意とする調査士さんには想像だにしない現場も得意とする私、現在約16haの山林の境界確定測量の準備段階であります。

その案件は、集団和解による地図訂正まで見越している現場でして、法務局サイドの打ち合わせもすでに終えております。実は、その協議の席では「どうせなら法14条地図を作って欲しい」と登記官に懇願されましたが、ちょっと返事は濁らせてあります。

なぜなら、「山林」と申しましたとおり、GPS観測機器を使ってスタティック観測で世界測地系座標を取得するにしろ、その現場近くでロケーションの良い場所はありません。

また、少し離れた山に三角点はあるようですがそこから後視する三角点との視通を確保するには、さらに別の山の頂への登山を余儀なくされ、正直なところ予算面で不可能であると今のところ判断しています。

(ちょっと話が長くなるので、つづきはいずれ・・・)

<モーター駆動の光波vsノーマル光波>

まあ~自負は自負として最新器械の優位性も認めてはいますがね。さて、当方の近所の測量機器販売店は軒並み“街区基準点利用=2対回観測必須=自動視準自動追尾のTSを売り込む”という戦略に出ていますが、個人的には調査士を馬鹿にし過ぎていないか?と思います。


<トプコン9000vsソキアSRX>

普通のレベルでの差はほとんど無いとは思いますが、私がもし購入するならSRXを選ぶでしょう。


<TS観測vsGPS観測>

DID地区内の基準点測量においては、ケースバイケースと考えますがまだまだ研究の余地はありありです。TS観測での問題点は概ね把握しましたので、その対応も今後の課題でしょうか。


<街区三角点vs街区多角点>

どのように誤差が発生する(発生していた)のか分かりませんが、実際に街区基準点を使った実証実験を行い感じたのは、考えている以上に数字上の誤差は大きいと感じました。それでも、許容範囲内で十分にクリアーしていますが・・・

午前中はみっちりと基準点測量のデータ取りをしました。私、器械の据え付けの早さにはそこそこ自信はあるのですが、器械高を一定に保つために決めた高さに合わせるのが一番神経を使いました。観測そのものには何ら問題はありません。

今日の実証実験では、既知点4点に結合させるH型をベースに、もう少し複雑に網を絡ませ、新点交点は4点とし他に2点の新点を設けた路線としました。

あくまで一銭のお金にもならない作業でしたので、独りで作業したらどうなるのか時間のデータ取りも兼ねていました。合計10測点に器械を据え2対回観測をした訳ですが、測点間は平均70m~長い部分は150mくらいで、そこを最低でも一方向当たり一往復するのでもう歩きまくりでした。

「なんや~たった一往復かいな?」と思ったあなた、大きな間違いです。

1測点(器械点)当たり、前後2方向で平均300mは歩きますし、3点の交点だったりすると500mくらいは歩いてると思います。もちろん、それ以上のところも・・・

そして、昨日お話したとおり、私の作業の数百メーター近くでは支部研修用の単路線測量のデータ取りが行われていました。しかも、某メーカーのモーター内臓で対回自動モデルを使って。当然、単独作業でもありませんでしたが、彼らが数人がかりで6点観測する間に私は独りで10点。

私の技量は想像にお任せいたしますが、対回観測だけを取ってもモーター駆動の自動観測に負けないと自負します。いっぺん機会があれば直接対決したいと常々思っています。

午後は、事務所のコンピューターにて観測データを取り込み厳密網平均計算で精度管理までを行い。その結果から裏側に隠れている問題点をまた考察したり。

基準点測量エキスパートまで・・・もう少し!(笑)


明日は、当事務所にとって念願の街区基準点実証実験路線の観測の日なのです。ъ( ゚ー^)
我が地域でも10月1日以降、街区基準点のデータが公開されました。それに合わせていろいろ準備を重ねては、本格的なデータ取りをいよいよ私自らの手で行えるのでした。個人的にはむちゃくちゃ楽しみなのです。

もっとも、他の誰かが他所で観測したデータの解析等は、この場でも紹介してますとおりすでに幾度と無く行っておりますが、自らの観測により私の頭の中で現在考えられる問題点を実践するのが目的なのです。

ちなみに、その傍らでは支部の研修路線の観測をメーカー主導で行うこととなっておりますが・・・こちらは、アウトオブ眼中です。(^^ゞ

私自身は、3歩も4歩も先を走ってると思っていますから・・・

来週に予定している当事務所の街区基準点実証実験路線の測量の段取りを今朝から行いました。予定日の天気の保障が無さそうで、測量までやっちゃいたかったのですが、独りで動き回るのも寂しく多角点の選点と写真の撮影のみで終わりました。

私の周りの調査士事務所も販売店の営業努力か、某メーカーの“今のうちなら安い”戦略からか、ここに来て販売本数が急上昇してるそうです。「取り合えず先で買うよりは今が安いから・・・」そんな販売店のセールストークを想像してしまいます。

でもね~ソフトは買ったは、現場の測り方が今一分からないもしくは、具体的なイメージが出来ないという方も少なく無く、個人的には解せない状況になってます。



半年ほど前のこと。

来たるべき街区基準点測量に備えて、ある調査士さんと意見交換をしたことがあるのですが、単純には「DID地区内におけるGPS観測は是か非か?」というものでした。しかし、GPS観測機器を使う測量方法も数々ある訳で、街区基準点を与点にその成果座標を使用するGPS観測を行うのであれば、問題ないと私は思っていると意見したものです。

そして、可能なかぎり街区三角点を2点以上選ぶべきかとも考えました。そもそも、2級基準点相当の街区三角点はGPS観測されてると聞いていましたから、衛星の受信状態も良い場所と考えられます。それに比べて街区多角点の設置場所というのは、衛星の受信状態は格段に落ちる(期待できない)と考えられます。

街区三角点2点にGPS観測機器を設置する手間と、それなりに近傍の街区多角点も使いながらTS観測で路線を組むのとでは・・・私的には後者に軍配が上がりそうです。

ただその方は、電子基準点2点を与点にDID地区内にも関わらず、近傍の街区三角点や街区多角点の成果を考慮せずに一筆地測量に必要な座標値をピンポイントに入手したがっておりました。

ゆえに、その時のその調査士さんの考え方には非を唱えたものです。

この一週間くらいのこと。

チョコチョコと支部の基準点研修会に関してアドバイスしたり、実地研修の候補地を探したりと下準備を何かと手伝っています。

手前味噌ではありますが、分からない者同士(この場合支部長と販売店)が、これまでに何日も頭を悩ませていたことが、私のピンポイント爆撃(助言)により、「何を」「どんな段取りで」「いつまでに」「どうしたら」限られた時間の中で研修らしきものが準備できるのか分かっていただいた様で・・・



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