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調査士ぐっさんの事件簿

土地家屋調査士ってなんだ?そんな(どんな?)登記測量事務所を営むぐっさんの独り言ブログです。

トプコン、ソキアのガッチャンコの影響が次第に整い、我々ユーザーに届く情報からも何だかな~と思うことも少なからず。もっとも、私のような神経質な器械好き人間は、どうしても何かを語らずにはいられません。^^;

トプコン製の光波は、下級機種と上位機種に関わらずケースの大型化は4~5年前に完了していたと思います。本体が軽量コンパクトでも、どうしても箱の大きさが山間部など背負う場面が多い測量屋さんは不便に思っていたことでしょう。加えて、背負いベルトがチープというか布製で柔らかく“しっかり”していないのです。以前のモデルならトプコンさんのものもそれなりに良かったのですが・・・正直、改悪された部分だと思っています。

さて、実質トプコンさんから提供される“Sブランド”機器、並びに、TAJIMA社へのOEM供給機器を観れば・・・下級機種には、従来のソキアの下級機種のケースが使われ、上位機種には、トプコンのケースが使われることになったようです。トプコン製のケースの流用は百歩譲っても背負いベルトは、ソキア製の流用を個人的には推奨しますが、アタッチメントが違うだろうから・・・残念です。

もっとも、一般的には高価な上位機種を「山間部などのゴテゴテな現場では使わないだろう」との解釈と、逆説的に、下級機種なら「山間部などの使用が充分予想される」との解釈なら、ソキア製を流用したことは頷けます。しかし、個人的な本音は残念で仕方がありません。

N社の小型軽量機器のインプレッションを行いましたが、本体の開発では太刀打ちできないレベルであることが分かります。ならば、せめて山間部の背負う場面を想定した(オプション設定でも)コンパクトなケースを準備し、必要なら発売すべきではないのでしょうか?

私が独立開業当初手に入れた『SET5』は、『APS12』という1素子プリズムのケースと同じ大きさに収まっていました。今から思えば信じられないほどに軽量コンパクトで高性能な器械でした。あのサイズなら先日の『M3』にも充分に対向できたと思います。また、そんな頃の記憶も新しいので、昨今のゴタゴタした大人の事情の影で第三者の台頭を許してる不甲斐無さを憂いでしまうのです。

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